メタルチギ

メタルチギとは韓国版のパチンコであり、2005年あたりに「成人娯楽室」という名で急増した賭博場に設置されていました。

その場で換金されていたわけではありませんから、「賭博場」というのは正解ではないかもしれません。

景品を持って外に出ると人が買い取ってくれるという、日本が昔行っていた換金法が取られていました。

韓国から正規の手順でお商売に来ていたとある人物から「パチンコの廃棄台がないか」と言われたことがありました。

多分その人物も、人から言われて手配ができる人間を探しただけの話でしょう。

どうせ後々知的所有権の問題やらが出てくるに決まっていましたから、めんどくさくお断りしました。

別の知り合いはそれで小金を稼いだようです。

ただ実際に韓国パチンコを見たときは、笑ってしまいました。

盤面釘を全て抜いて、コインを入れると液晶が回り続けるだけの仕様になっていました。

大当たりが来るまでコインを追加するだけ。

技術介入度は全くありませんでした。

日本のパチンコも、技術介入度があっても勝つわけではありません。

同じといえば同じですが、あまりにも実質的すぎて笑ってしまったのです。

日本で見慣れた盤面でありながら、全く違う遊び道具。

「これはこれは」と韓国方式の商魂に驚きました。

何がおもしろい?

スロットに近いリールゲームもありましたが、これもスタートボタンに重たい灰皿などをのせて手放し。

液晶でグルグルするリールを見続けるだけです。

子役の集中があれば、溜まって行く感じです。

ギャンブル性は韓国のモノのほうが、その当時は高かったかもしれません。

2006年には禁止となりましたが、アンダーグラウンドで経営が続けられていたとも聞いています。

また大統領が変わることでまた再炎するという話もあり、メタルチギの時代に少々小金を稼いだ人は「すわ!」と思ったようでした。

今のことは全くわかりません。

しかし当時の韓国パチンコのゲーム性のどこが楽しいと思っていたのか、今でも理解できません。

なんにもしないでぐるぐるまわる盤面を見ているのは、暇人の私といえど退屈です。

せめてハンドルぐらい握らせろ!レバーぐらい叩かせろ!と言いたかったのです。

あの方法って合理的なんでしょうかね。

その時にリールゲームを作っていた会社の社長に訊いたところ、「日本のパチンコやスロットは面白くない」と言われました。

だったら流用せずに自分で作れよぉ。。。と内心感じましたが、口には出しませんでした。

実のところどうでも良かったのです。

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